生産者について
Domaine Mersiol
「通の行き着く究極のグラン・クリュ」とフランスのエノログ協会の会長アレックス・シェーファーが称えたフランクシュタイン村を筆頭とした花崗岩質土壌を持つ畑の特徴を最大限引き出し、溢れる花の香りと果実味、キレのある酸、豊富なミネラルを持ち合わせたワイン。
1960年からの先代ギイ・メルシオルの時代は良くも悪くも生産のほとんどが地元消費向けのワインでしたが、2000年に長男ステファンがドメーヌを継承、2006年には次男クリストフがドメーヌに入り、品質にさらに磨きをかけている生産者です。
力強く重厚なスタイルではなく、テロワールを反映したフィネス溢れるナチュラルなスタイルのアルザスワインは「アエリアン」、この言葉こそこのワインに相応しい言葉といえます。
(ビオロジック;2009年ヴィンテージよりAB認証)